「怒られる技術」はもはや「怒られる戦略」だ

プロ奢ラレヤーさんとYoutuberのジョーブログさんの「怒られる技術」を読ませて頂きました。 「怒られる技術」 この本は、なんと!プロ奢ラレヤーさんのnoteに無料で全文公開されているんです!

「怒られる技術」は次世代の書籍の売り方?

noteに無料で全文公開されているにもかかわらずAmazonでは500円で販売しているのです。 僕はKindle版で読ませてもらったのですが、Kindle版は今後コンテンツが随時追加されていくという、これまでにあまり無い新しいタイプの書籍の売り方です。 プロ奢ラレヤーさんのnoteでも、明確に記載されているのですが、「完成してないけど、売っちゃいます。」 そう、まだ「怒られる技術」は、まだ未完成の作品なのです。未完成とはいえ、まえがきから第1章~4章におわりに、おまけまでついていて、しっかりとした構成です。

前半は、プロ奢ラレヤーさんとYoutuberのジョーブログさんの対談形式でとても読みやすく、サクサク読めてしまいます。 全文を公開した上で、「もし面白かったら、応援のつもりで買ってください」というスタンスなのです。

そして、そもそも彼らはこの「怒られる技術」の販売で収益を求めていないのです。この書籍が口コミで広がることで、 プロ奢ラレヤーとジョーブログの名前が世に広まって、更に彼らの認知度をあげることで、別のマネタイズのタイミングを狙っている。 この書籍は完全に広告。口コミを広げるためのツールとして公開されているのです。

今後は遅かれ早かれ書籍の売り方はこの方向にシフトしていくのではないかと思われます。 キンコンの西野亮廣さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」でも書かれていた、 まさに入り口でお金を取らず、マネタイズのタイミングを完全に後ろにズラす。を実践されているのです。

この試みは、まさに出版業界や世間から「怒られる」ことを目的としている壮大な実験だと思います。

「怒られる技術」は、もはや「怒られる戦略」だ

無料で公開されているものとはいえ、日本のネットの世界の最前線で活躍するインフルエンサーの二人のあまりにも生々しい「怒られ歴」が披露されています。

  1. 犬料理を食べる動画をアップして動物愛護団体から怒られたり
  2. 採用面接で飲酒して、さらに動画配信して怒られたり
  3. 他人に奢ってもらうことを生業として生きていることに理解できないアナウンサーを泣かしたり…。

しかし彼らは意味もなく「怒られ」ているわけではない。そこに明らかな狙いと意図があって、完全に戦略。10代~20代の若者世代の価値観はどんどん変わっていて、とうとうここまで進化してしまったかと感心せざるを得ないです…。 会社でふんぞり返って、ハゲ散らかしている部長連中に是非この「怒られる技術」を3回くらい音読して頂いて、日本もようやくここまで変わったんだよ。ということを実感していただきたい。

「日本人はできるだけ迷惑をかけず、失敗もせず、人から怒られることを嫌う。」それが日本人のスタンスだと。 確かに、出る杭は打たれる国。なるべく目立たず、見つからないように、迷惑をかけずに、怒られないようにする国民性。結果、同じような人間がどんどん量産されていくんです。

高度成長期の日本は年功序列で給料も年次昇給で右肩上がり、ボーナスも7ヶ月分もらえたりした時代もあったようで。今となってはおとぎ話のような世界だけど。 そんな時代は「怒られない技術」を持った人が有利だったのかもしれません。

バブルも崩壊して、これから日本はどんどん衰退していく。今後どんどん人口も減っていく。そんな時代に突入しようとしています。 AIが日々進歩して既に人間の頭脳を超えている。時代は加速度的にスピードを上げて変化し続けている今、 まだ多くの日本人は「怒られない技術」を大事にしてるのかもしれないです。しかし、怒られないようにするということは、結果挑戦をしないということです。 他人の目を気にして怒られないように。

『怒られること界』は完全なブルーオーシャン

ではどうして彼らは「怒られる技術」を使うのでしょうか? 理由は簡単、怒られることにメリットがあるからです。 『怒られること界』は完全なブルーオーシャンとまで豪語するくらい。 もちろん法を犯したりするのではなく、大多数の日本人が信じているものを疑って、少数派になることで大多数から「怒られる」 そこで世間に議論を投げかけることでムーブメントを作っているのです。まさに戦略。

しかも「怒られる」ことは大多数の人は嫌がることだから競合も少ない。企業なんて参入することも出来ない完全なるブルーオーシャン。 「怒られる」ことは「注目される」に華麗に変化していくのです。

なので彼らはあえて炎上させる。その批判のパワーを口コミに変えて広げていくのです。 広告費用はタダでどんどん広まっていく。彼らの認知度もあがって、クラウドファンディングやオンラインサロンでマネタイズする。完璧なシナリオの完成です。 そのへんの大企業よりも戦略的で合理的。こりゃ当面、彼らの時代は続きそうですね。

「俺も怒られよー」ってバカが表面的に真似しても、そこに戦略がなければ、ただの怒られるバカのまま。彼らの具体的な戦略などが惜しげもなく披露されている 「怒られる技術」をしっかり読んで、出直してきなさい!

Amazonで今ならなんと500円!これクリックして「怒られる技術」買ってくれたら僕にもアフィリ収入が入ります!(怒られるかな?)

怒られる技術

とにかく買っても買わなくてもいいので、とりあえず読んどいたほうが良いですよ。40歳以上の最近の若いもんが理解できないようなおっさんとか特に。

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