クリエイターとして20代のうちにやっておくべき事

プロブロガーのイケハヤさん(@IHayato)が先日ツイートされていた、20代にたくさんの挑戦を続けてきた方々が30代で次々と開花していってる一方、 20代に少しさぼってしまった方は、30代に段々苦しくなってくるよというツイートでした。

確かに30代になってくると、一般のサラリーマンの方だと部下ができてきたり、昇進して無駄に責任がついてくるんですよね…。結婚する人も増えてきますし、子供がいる方も多くいます。収入は20代の頃に比べて上がっていくのですが、それ以上に、家を買ったり、車を買ったり、子供の教育費だったりと、いろいろ出費も増えてくるタイミングです。さらに40代になってくるとそれが加速します。

20代の頃に、その瞬間が楽しいからと言って、将来から目をそむけてしまったら、実際に30代、40代を迎えた時に、「20代の頃にもう少し頑張っておけばよかったな…。」と後悔してしまいます。今年とうとう40歳を迎えてしまった僕自身にも過去を振り返ってみると、20代の頃に大きな分岐点が何度かありました。

あの時にもう少し頑張っていたら、もう少し違った今を生きていたんじゃないかなと大きな後悔があります。 もちろん僕自身、人生諦めたわけではないのですが(笑)、20代のうちにもっと頑張っていたら、もっともっと遠くまで進めていたのではないかという後悔です。

今このブログを読んでくださっている、みなさんもなるべく若いうちに、出来れば20代のうちにやっておいた方が良いんじゃないかなと思うことがいくつかありましたので、クリエイターの方向けにクリエイターとして20代のうちにやっておくべき事をいくつかまとめさせていただきました。もちろん30代、40代の方でもまだまだ大丈夫!一緒に頑張っていきましょう!

若いうちは多くの失敗ができる!

先にも述べたように、30代になってくると一般的に、昇進して部下もいて、ある程度の責任がついてくる方が多いのではないでしょうか。20代のうちは、それほど責任の重い仕事もないと思いますので、とにかくどんどんチャレンジすることです!

すこし自分には荷が重いかな?やったことないけど大丈夫かな?というようなものでも挑戦してみて下さい。 最初は上手く出来ないかもしれない、失敗して上司に怒られるかもしれない。でもそれを怖がっていたら、成長することは出来ないのです。

プロフェッショナルというのは、その分野で誰よりも挑戦して、そして誰よりも失敗した数が多い人のことを言うのです。 一度失敗したことを、しっかりと受け止めて、次にもし同じような状況に遭遇した時に、回避出来ればそれで良いのです。 誰よりも多くの失敗をしていると言うことは、それだけ失敗のサンプルが多いので、どんな困難な状況に遭遇しても過去の失敗体験から対応策を見つけ出すことが出来るようになるのです。 例えば、グラフィックデザイナーの方であれば、若いうちにいろいろなテイストのデザインに挑戦して引き出しを増やしておいたり、コーディングやプログラムの領域にも挑戦したり、 実際にクライアントとのやり取りだったり、営業的なことに挑戦するのもおすすめです。

若いうちに、自分のテイストはこれ!って確立して、それ一本で大成功する天才も中にはいると思いますが、 一般的な方は、いろいろなことにいっぱい挑戦して、いっぱい失敗を経験しておくことが、後々あなたを助けてくれる大きな武器になっていくのです。

他の業界にも興味をもって!

デザイナーになることを目指して夢を見て、この業界に入ってきた方が多いと思います。デザインが大好きな方が多いと思います。 そういうデザインへの愛が強すぎる方が陥りやすいのが、ずーっとデザインをやっていたい、他のことはにはあまり興味がない。という若手のデザイナーさんがたくさんいます。

デザインの業界内でデザインが好きで得意な人はもちろん沢山います。その中であなた自身がどれだけ希少性を高めていく事ができるのか?これがとても重要です。

元リクルートで日本の教育を改革することを提唱されている、藤原和博氏の「100万分の1の人材になる」というセミナーで詳しく説明されている動画を見つけたので、掲載しておきますね。

すべて見ていただきたいのですが、12分辺りから具体的に「100万分の1の人材になるために希少性を高める方法」が詳しく説明されています。

業界内で希少性を高めることであなた自身の価値が高まります。将来、多くのクライアントさんから、どうしてもあなたに仕事をお願いしたい! そんな人になるためには、例えばデザインの世界でデザインだけをずっと頑張っていても、なかなか厳しいよというお話です。 例えばオリンピックでメダルを取るような人は約100万分の1の確立だそうで、ノーベル賞クラスになると1000万分の1の確立になるそうです。 その業界内でトップクラスの結果を出せる人はそれくらい狭き門なのです。 では、どうすればあなた自信がその業界内で100万分の1の希少性をもった人になれるのか。

それは、3つの業界でそれぞれ100分の1の希少性を高めて、それぞれ掛け算すると結果的に「100万分の1の人材」になれるということだそうです。

デザインだけでオリンピックのメダリストレベルの100万分の1の希少性を持つことは、よほどの天才じゃなければ難しいかもしれないですが、100分の1の希少性であれば可能な気がしてきませんか? デザインを突き詰めて集中して頑張れば100人にひとりのレベルに到達することは難しいことではないと思います。そこから、マーケティングの分野や営業、販売、経理、経営などなど、 あなたの興味のある分野に広げて、それぞれの分野で100人にひとりのレベルになることが出来れば「100万分の1の人材」になれるということなのです。

「私、これまでデザインだけを突き詰めて、20年間やってきました!」と言われるよりも、例えば、デザインが出来て、マーケティングの知識も豊富で、飲食店の事を熟知しているデザイナーになったほうが、将来的に希少価値が高まって競合するデザイナーが少なくなっていくんですよ。 結果として長く生き残っていけるデザイナーになります。歌って踊れるデザイナーでもなんでもかまいません。笑 とにかくそういった事を踏まえて、20代から仕事をしていると、仕事に対するスタンスも変わってくるのではないでしょうか?

上司から言われた、ちょっと苦手な作業を嫌がって避けるのではなく、「これは私自身の希少性を高めるチャンス!」と思えば、嫌なことでも少し前向きに取り組めるのではないでしょうか

希少性を高める努力を若いうちから心がけてみてください。

情報発信力と自分自身を売り込む力を磨く

今の時代、大手に勤めていても、ベンチャーに勤めていても、いつ何が起こるのか、誰にもわからない時代に突入してしまいました。 なるべく若いうちから、たくさんの事に挑戦して、希少性を高めて、その上で更にしっかりと自分自身を売り込む力も磨いておく事も重要です。

特にクリエイター系の方々は、情報発信や自分自身を売り込むことが苦手な方が多いような気がします。しかし、直接実際に話しを聞いてみると、 しっかりとした意見をそれぞれ持っている。それなのに「自分の意見を言ったら場の空気を悪くしてしまうんじゃないか?」とか「間違った意見を言ったら恥ずかしい」 など、結構ネガティブな感情で、自分の意見を言わない癖がついてしまっている方が多いです。クリエイター系の方々は繊細な方が多いんですよね。

では、どうすれば情報発信力と自分自身を売り込む力を磨く事ができるのかと言うと、結局は慣れの問題です。自分の意見を言わないと決めている人は、なかなか情報を発信することが出来ません。 意識的に情報を発信する、自分の意見をアウトプットすることを心がけましょう。

日頃からブログを書いたり、SNSで自分の意見を発信する事を習慣化しておくことで、自分の思考を文章にして発信する事が日常になります。 ウェブの世界で自分の意見を発信することが、躊躇なく出来るようになったら、次はリアルの場でも自分の意見を言うことが、少しずつ恥ずかしくなくなってくるものです。 人間、習慣化して慣れてしまえば大抵のことが出来るようになるものです。

まだ始めていない方は、まずはSNSから始めてみてください!会社に所属している方は朝の会議で一言でも発言する事を心がけてみてください。

英語でポートフォリオ・レジュメを用意しておこう

クリエイターの方が今後デザインの分野で一生食っていくんだ!と固い決意をしている方におすすめしているのは、自分がこれまでに手がけた作品をまとめたポートフォリオを作っておく、英語での履歴書(レジュメ)を作っておくこと。

急に仕事がなくなっちゃった!って事態が起こってしまってから、仕事を探しはじめても、すぐに運良く見つかるとは限りません。しかも急に面接が決まったとしても、ポートフォリオを用意して、履歴書を用意してとなるとなかなか大変な作業です。

定期的に、手がけた作品を自分のポートフォリオにまとめておくと、いざという時に慌てなくても済みます。オンラインで公開しておくと、クライアントさんの方から、お仕事の依頼をいただける可能性もゼロではなくなります。

しかも英語でポートフォリオを作っておくと、対象が一気に世界に広がります。英語が出来なくてもあなたの作品がコミュニケーションツールとして働いてくれるのです。世界的に見ても日本人の作るデザインは繊細で特殊。 外国人のデザイナーでクオリティの高い方はたくさんいらっしゃいますが、日本人のテイストは世界のクリエイティブと比較しても独特な世界観があるように思います。 それが良いとか悪いというわけではなくて、これが希少性になります。日本的なデザインはアメリカでも結構需要があって、特にアジア系のアメリカ人たちには人気があります。 日本の雑誌やパッケージなどのグラフィックデザインからウェブデザインまで日本的なデザインはメインストリームでは無いですが、確実に海外でも需要のあるテイストだと思います。

プログラムや単純な作業は、どんどんと海外安い賃金のエンジニアへの外注が進んでいます。また数年後にはAIが単純な作業を担うことになるでしょう。 しかし日本的なデザインはやっぱり日本人にしか、なかなか出せないテイストなのではないかと思います。これまで日本語のわかる外国人デザイナーなどとやり取りしてきたことがありますが、 やはり細かい部分で日本人のデザイナーとは感覚が違う事が多いです。

日本人のデザイナーが世界で活躍することが出来る可能性は多くあるのです。あなたの将来の可能性を広げていくことも若いうちから意識しておくと大きく飛躍する事ができるでしょう!

20代のうちから30代、40代にあなたがどのようにキャリアアップしていきたいのかということを明確に見えている人は非常に少ないと思います。日々の仕事に追われてなかなか将来的な事まで考える余裕がない…。 という方も多いのではないでしょうか。しかし、忙しい日々の中でもちょっとした隙間の時間を見つけて、少しずつでも良いので、早いうちから自分の未来を考える時間をとってみる。

そんな積み重ねがきっとあなたの未来を切り開いてくれると思います。

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